地域で里山と共に生きるライフスタイルが実は最先端なのではないか?
最近そんな声を各所で聞くことが増えました。煌びやかな建築物が次々と立ち、先進的な経済活動が行われ、グルメやファッションの流行を発信する都市圏。人や知識、資源が集まる中心部とされてきました。
一方、高齢化や空き家問題などの課題が浮き彫りとなり、一見衰退の一途を辿るように見える地方。しかし地方には、ほっと一息つける自然、お互いに支え合う人の繋がり、四季を溶け込む暮らしなど「マネー資本主義」では計れない魅力があります。
そういった地域資源を活かしながら、クリエイティブに地域課題を解決し、新しい価値や人の繋がりを生み出していく。まさに、今地域は様々なポテンシャルがありとても面白いのです。
今回は、そこにいち早く気づき、ここ市原で空き家の活用やコミュニティの醸成を行う、建築設計事務所、kurosawa kawara-tenの黒澤健一さんに講師をつとめていただきます。
■黒澤健一さんプロフィール
千葉県市原市西国吉でkurosawa kawara-tenという建築設計事務所を主催。Co-Saten goiの内装の設計も担当。
出身地である吉野台団地を、多様性があって持続可能性のある豊かな地域にすることができないだろうかと大学卒業後に帰郷。市原の人たちが、きっと心の奥の方で持っている理想的な暮らしが実現するように、勇気付けられるような建築を目指している。
kurosawa kawara-tenホームページ:
http://kurosawakawaraten.com/
当日は、黒澤さんに市原西国吉の吉野台団地での空き家、空き地活用プロジェクトを中心に、千葉県各地での案件、定期的にテーマを決めて行われている勉強会など、建築や設計だけに捉われないソフトとハードが融合した「新しい建築」についてお話いただきます。廃れゆく郊外戸建団地で活動される黒澤さんの思い、活動内容、今後の動きを共有いただき、地域における建築設計やコミュニティづくりについて皆さんと考える場になります。
また、今年の7月に行われたLocal Republic Awardの最終公開審査会の様子もお伝えいただきます。
■イベント詳細
日時: 10月10日 (木) 19:00 – 21:00
場所: Co-Saten (五井中央西2-8-26 シンコープラザ1F)
内容:
19:00-黒澤さんによるレクチャー
20:00-交流会
参加費: 2000円
※参加費にはスナックと飲み物も含まれます。
■こんな方におすすめ
-地域に寄り添う建築設計について学びたい
-空き家の活用や団地の再生に興味がある
-町づくりや地域おこしに関わりたい
-設計や施工だけでなく、プロジェクトディレクションやブランディングなど幅広くか活躍したい
-最先端の里山でクリエーターになりたい
常に面白いアイディアで溢れ、幅広い知識のある、最高にクールな黒澤さんのお話をぜひ聞きに来てください!様々なひらめきが得られる時間となることでしょう。
開催日 | 2019年10月10日(木) |
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開催時間 | 19:00~21:00 |
開催場所 | Co-saten 〒290-0081 五井西中央2-8-26シンコープラザ |
参加費 | 2,000円 |
お問い合わせ | 黒澤健一 mail:info@kurosawakawaraten.com |