2024.04.20 [ 開催:2020年2月17日(月)]

台風を振り返る座談会~つながりある商店街の視点から~

2019年は千葉県にとっては忘れがたい年になってしまいました。
台風15号、19号、21号の影響による大雨が次々と直撃し、家屋の倒壊、停電、土砂崩れ、倒木など各地に甚大な被害をもたらしました。

未だにその爪跡は残る一方で、年も明け少しずつ関心も薄れつつあるのではないでしょうか。

そんな今だからこそ、もう一度台風を振り返り向き合った上で、未来に向けて何が出来るか皆で考えてみませんか?

そこで今回は災害時の地域コミュニティーの役割について焦点を当て、商店街を拠点とした防災まちづくりをテーマにお話したいと思います。

前半は、講師の白川さんに、全国の商店街が行っている防災対策の取り組み事例や、町の商店街の人々の声や実体験を紹介していただきます。

その上で、市原や近隣地域で今後必要な対策は何か、自分たちの地域の未来に向けてどう取り組むべきか話し合います。

様々な物資や食品が集まり、人々が行き交う暮らしの中心である商店街。

災害時には重要な役割を果たす場所であるべきではないでしょうか。

自分たちの地域を自分たちの手で守っていくために、町にある商店街の機能を改めて考察する機会にしたいと思います。

【白川緑さんの紹介】

関西・中部・関東地方、北米やアジアで育ち、幼少の頃から多文化に触れて育つ。
2008年より一貫して、サービス開発や新規事業開発に携わる。
普段は事業開発コンサルタントとして従事する傍ら、プライベートでは、
ローカルの魅力を再発見することに没頭している。
現在は、長野と東京にてローカルに凝縮された魅力を発信するべく、プロジェクトを準備進行中。

「防災」は、そんな本業としての事業開発と、プライベートのローカルをつなぐ取り組みであり、
企業と町と人がどのように関わり合い、自らの町とコミュニティを災害時に守り育てていくのかに視点をおいて研究中。

「防災活動=楽しい」となるのか、ワクワクする事業を創りだすことができるのか、目下奔走中。

【イベント詳細】
日時:2月17日(月)19:00- 21:00
内容:19:00- 19:30商店街の防災対策について
19:30- 19:40 質疑応答
19:40- 20:30 ディスカッション・ワークショップ
21:00 イベント終了
参加費:2000円(軽食込み)

【こんな人に来て欲しい】
• 行政や企業で、防災対策に携わる人
• 商店街に関わる人
• 昨年の災害での経験をシェアしたい人
• 全国の事例から学び、市原やその他地域で活かしたい人
• コミュニティーという視点からできる台風対策に興味がある人

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