“発信力”が個人でも企業でも必要となったこの時代。
iphoneやスマホのアプリがあれば、誰でも簡単に映像を作れるようになり、ネットの世界には映像が次から次へと生まれています。
そこで今回はそこらへんの映像に埋もれない、映像制作の技術を教えてくれる講座を開講。
熊本で1万坪の廃村をTwitterで資金を集めて購入し、映像の技術で30人のサイハテ村を作り上げた発起人でもあり、超1級の映像作家でもある工藤シンクさんの映像制作教室がここ五井で開催されました。
廃村買い取って村を作るってどういうこと?しかも過疎化して廃村にまでなった村から映像で30人もの人が集められるの?
謎だらけのサイハテ村のルールは1つ。
「お好きにどうぞ」
サイハテ村のテーマ
「電気、ガス、水道、政治・経済がストップしても笑っていられる楽園づくり」
この楽園を作り上げるための村人を集めたのは映像の力。
村の可能性とコンセプトに共感したところからサイハテの村づくりはスタート。
ゲストハウスをつくるクラウドファンディングでも映像の力により達成した。
映像は画像の5,000倍もの情報があることから、人間の感情を動かすことができる。
人間は視覚より聴覚の方が人の感情を動かせることを体感してきたと語るシンクさん。
シンクさんが映像を作る上で最も大事にしているのは、
「何のためにその映像を作るのかその目的を明確にすること」
「その映像を観る相手を常に考えること」
そのことを頭に入れているだけで、撮影や編集の段階で必要な部分がわかるので、効率よく伝えたい相手に届くような映像を作ることができる。
映像を作る際は誰に何を届けたいか1番大事。
「人の心を動かせる人=サブリミナルをいじれる人」
映像は1秒間に30枚の画像を連続して写すことで映像が作られます。
1つの画像が映し出される時間は約0.03秒。
人間が認識できないその1枚を作り、サブリミナル効果を使いこなす人が相手の感情に目的を届けることができる。
※サブリミナル効果とは:ある知覚刺激が非常に短時間であるなどの理由で意識としては認識できないが、潜在意識に対して一定の影響を及ぼすことができる。その「効果」をサブリミナル効果という。
実際にシンクさんが作った映像でこのサブリミナル効果が使われている瞬間
“村”という漢字が大きく映し出されていますが、この画像は0.03秒しか映し出されません。このように映像を止めてもらわないとわからない画像です。
村づくりするために人を集めることを目的とした映像では村に人が来るためのサブリミナルの技術が多く使われていて、プロの映像作家の技術を目の当たりにした瞬間でした。
「人間は感情の生き物です。自分の感情や相手の感情に少しだけ意識して」
技術とかではなく、「誰に何を伝えたいか」、「人間は気分や感情の生き物であり、その人にどう伝えるか」という本質を理解することで、共感してほしい相手に映像を使って届けることができる。
何かを誰かに届けたい伝えたい時は映像が最短のツールかもしれません。
この映像は、いちはらアートミックス2017でアート作品を移設したプロジェクト時に作った映像です。
クラウドファウンディングにてたくさんの支援を頂き、260万集まりプロジェクト達成した映像となりました。
文章で伝えるのも大事ですが、映像だとわかりやすく想いも伝わりやすいかと思います。想いなど何か届けたい方、映像を作りたいという方はco-satenにて映像制作の依頼も請負っておりますのでお気軽にご相談ください。
また、Co-satenでは“こんなことをみんなとシェアしたい”、“みんなで集まって考えたい”など、ちょっとしたことでもイベントの開催が可能です。(初めての方で、どう準備したらいいかわからない方でもスタッフが一緒にコンセプトを考えます)
ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。
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