市原市の真ん中に位置している小湊鉄道上総牛久駅。
この駅前にカフェを始めようとしている人たちがいます。
今回はこの “#牛久にカフェを作りたいんだ” のメンバーに、なぜここでカフェを始めようとしたのか、どのような想いでこのカフェを始めたのか、お話をしていただきました。
“牛久のカフェを作りたいんだ”のカフェを始める人たちは、なんと移住してきた30歳の若手たちです。
デザイナーの高橋洋介さん(写真右)は南市原で菜の花の維持管理をしていて、このプロジェクトではカフェの外観、カップ、フライヤーなど、クリエイティブな部分を担当していました。
曽根拓哉さん(写真左)は晴さん(写真真ん中)と結婚し埼玉県から市原市へ移住しました。
彼らはwebマーケティングの仕事をしていて、このプロジェクトでもSNSの発信を担当していたそうです。
「この窓からコーヒーが出てきたらいいよね。」
そんな会話からこのプロジェクトが始まったと言います。
このカフェには席がありません。
理由を尋ねると、
駅には小さな待合室やベンチがあるので、そこに座ってコーヒーを飲んで欲しい。
コーヒーを片手に牛久の商店街を歩いて欲しい。
ぼくらは来てくれた人に商店街を案内する人になりたい。
こんな願いがありました。
実は牛久のカフェには現在店長さんがいません。
今動いてる彼らはあくまでも仕組みを作る人たちです。
「カフェをやってみたいという人にこのカフェを譲り、牛久のまちと関わって欲しい。」
そう語っていました。
これからはあのカフェでワークショップをしたり、月に1回開催しているマーケットとコラボしたり、牛久の商店街への入り口として商店街へ繰り出していくきっかけを作っていくそうです。
カフェのオープン日は3月20日金曜日です。
朝8時から夕方16時までお店を開けていて、オープン日に来てくれた方にはコーヒーを一杯無料で入れてくれるそうです。
彼らが長い時間をかけて作り上げたカフェに皆さんもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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