環境と経済の関係性を再定義。
大型台風やサイクロン、干ばつや森林火災などの自然災害。いよいよ世界各地で顕在化してきました。
真剣に環境問題に向き合わねばという思いを抱えている人も多いのではないでしょうか。
しかし、環境問題への取組が経済成長の足かせになるという懸念から、なかなか社会が変わらない。
実際、SDGsやサステイナビリティという言葉も、日本では企業のCSRの枠から抜け出せていないのが現状です。
そんな中で、もしも環境も経済も同時によくなる仕組みがあったら試してみたいと思いませんか?
それがサーキュラーエコノミー(循環型経済)なのです。
現在のつくって→使って→捨ててしまう「一方通行型」の経済。
これに対して、限りのある地球の資源を何度もくり返し活用して、むだを出さない経済モデルです。
今回は、オランダ・アムステルダム在住でサーキュラーエコノミーを最前線で研究している安居昭博さんをオンラインでつなぎ、お話を聞いてみます。
「2050年までに100%循環型経済」を掲げるアムステルダム。
「政策」レベルでサーキュラーエコノミーを取り入れており、日本からも多くの企業が安居さんを通し視察に訪れています。
クリエイティブに楽しみながら社会課題に向き合う姿勢が新しい。
そんな革新的な街で、サーキュラーエコノミーがなぜ浸透し、具体的にどんな取り組みが行われ、これからどこに向かうのか。
現地のリアルな最新情報を安居さんからたっぷり学んでいきたいと思います。
そして、それをどう日本の地域で活かしていくのか。
経済を言い訳にせず、自分たちの子どもや次の世代が豊かに暮らしていける地球環境を守るため、未来への確かな一歩をみなさんとふみ出す機会にしたいです。
1988年12月12日生まれ。東京都練馬区出身。Circular Initiatives&Partners代表。アムステルダム在住サーキュラーエコノミー研究家 / サスティナブル・ビジネスコンサルタント / 映像クリエイター。2019年日経ビジネススクール x ETIC『SDGs時代の新規事業&起業力養成講座 ~資源循環から考えるサスティナブルなまちづくり~』講師。
オランダで企業向けサーキュラーエコノミー視察イベントの開催、コンサルタント業務、メディアでの発信活動を通じてサスティナブルビジネスのアイデアを広める活動に従事している。
日時:4月27日(月)19:00- 21:00
参加方法:Zoomを使ったオンライン参加
参加費:3,000円(Paypayによるお支払い)
内容:安居さんによる講演 90分
質疑応答 30分
開催日 | 2020年4月27日(月) |
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開催時間 | 19:00-21:00 |
開催場所 | Zoomを使ったオンライン参加 |
参加費 | 一人3,000円(Paypayによるお支払い) |
お問い合わせ | info@co-saten.com 担当:小川 |